シコメ姫・広瀬紗久良(天女タキツ)
キャラクター設定
イラストビジュアル
基本情報
体型・血液型など
身長 | 151cm | 趣味 | 植物採取・富士山・人形ごっこ・漫画(妖怪系) |
体重 | 45kg | 使用言語 | すばる語(関西弁と互換性あり) |
血液型 | B型 | 一人称・二人称 | うち/あんさん |
バスト(AAAカップ) | 78cm | 誕生年 | 2002年3月4日(地球暦換算) |
ウエスト | 62cm | 出身地 | ヨモツ国アラガミ |
ヒップ | 84cm | 現住地 | 日本国千葉県館山市 |
概要
ヤカミ妃の三女(末妹)でタキリこと広瀬百合子の種違いの実妹。
ミタマの養女でヨモツ国の王女、後のすばる王朝所属の戦闘天女。
ヨモツ国においてハイドと人間を合成し、敵のあめふり国に送り出す前段階の実験、捕縛したすばる王朝のヤカミ妃が逃げ出せないよう人質を作り出す目的のため、この世に生を受けた人間・ハイド融合実験生命体。
ヤカミ妃の胎内で生まれ、0才から6才の間、培養用の羊水で満たされた酒樽の中で育ち、6才の姿で生を受ける。
お姫様ながら人質がゆえ、はじめは外に出ることは認められていなかった。
しかし、それを哀れにみた当時の従姉で侍女トヨタマがミタマに直訴し、海での翳れを落とす禊の儀式などに出かけることを許された。
普段は城内や居館で前侍女トヨタマや現・下女ナミと退屈そうに過ごしていた。
姿こそ若き頃の母・ヤカミと瓜二つで、容姿端麗な女の子であるが、髪の色・眼の色・内蔵などはハイドと同じものとなっている。
幼い頃より夢の中でヤカミ妃、侍女トヨタマ、叔母にして乳母のヌナカワノメに囲まれて育てられたが為、半分ハイドの血を引くものの、それをあまり信用せずに少し距離をおくようにしていた。
一度、草原で毒蛇に咀まれ内臓多量出血により死んだが、自らを溺愛(裏向きは、人質として扱っていた)していたミタマ、妹のように接していたトヨタマの意向によりクローンとして蘇生した。
このトラウマが故、極端に蛇を嫌っている。
12才の誕生日の日、祖国に反旗を翻してすばる王朝に寝返り、母親・ヤカミを逃がそうとした時、再度蛇に噛まれて二度目の死を迎える。
しかし、彼女の死を認めたくない母・ヤカミ妃により、天女の能力を獲得・受け継ぎ、蘇生させられた。
その後、地球の茨城県つくば市大穂の電子総合科学研究所(実世界ではKEK、高エネルギー加速器研究機構)に流れ着く。
つくばに降り立った際、母のヤカミ妃やトヨタマが教えてくれた父違いの姉・タキリ(広瀬百合子)の存在を思い出し、探し出すべく関東各地へと旅に出た。
しかし、彼女を探す途中、山梨県道志の山伏峠にて地球に滞在している従姉で元召使の天女トヨタマ(あめふり国所属)に偶々再会する。
トヨタマに事情を説明し、タキリの居場所を教えてもらった後、館山市長須賀の広瀬家にいるタキリこと広瀬百合子の元に身を寄せ、彼女の妹、そして護衛役となる。
同時に、名前もイメージが悪いとして、宗像三女神の末妹・瀧津姫命の名前に肖り【タキツ】、好きな土桜の花をイメージさせる【広瀬紗久良】と改めた。
以降、迫り来る祖国のヨモツ国の勢力と対峙する。
母・ヤカミ妃の着ていた天女の衣などをそのまま受け継いだため、あめふり国などにいる旧すばる王朝の関係者からはヤカミ妃本人と勘違いされる。
地球に来た直後、人間でいる時の姿が他人と異なることに醜さを覚え、灰色の髪を染髪剤で黒色に染め、赤色の目の虹彩をごまかすため、茶色のカラーコンタクトレンズをしている。
学校では、同じ天女としての能力を持つ同級生・高瀬みゆきや噂話が大好きな児玉すみれと親友となる。
部活動は、みゆきと同じビーチバレーボール部に所属し、みゆきとセレスティアル・エンジェルス(=天の乙女)というチームを組んでいる。
地球にいる間は、富士山を見ることをたしなみにしている。
性格
となりのトトロに出てくるメイちゃんのようにやんちゃで明るい、甘えん坊の気がある。
同じく、泣き虫で臆病な性格も持ち合わせている。
また、特定の人物(トヨタマとナミ)にのみ裸の姿を見せたことがなく、それ以外の人物の前でその姿を見せると、恥ずかしく顔が赤面とさせる。
恋愛
なし。
物語内の目的
天女となり母・ヤカミや種違いの姉・タキリたちを苦しめる養父・ミタマやヨモツ国の勢力に反旗を翻し、同時に蛇獣ヤマタ・オロチの復活を阻止しようとする。